改訂新版 世界大百科事典 「東漢駒」の意味・わかりやすい解説
東漢駒 (やまとのあやのこま)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…587年用明天皇の死後,大臣蘇我馬子は大連(おおむらじ)物部守屋を攻め滅ぼして,その権力を確立すると,敏達皇后の豊御食炊屋姫尊(とよみけかしぎやひめのみこと)(推古天皇)らとともに,泊瀬部皇子を推して即位させた。天皇は倉梯(くらはし)(奈良県桜井市倉橋)の地に宮を造らせ,また大伴糠手(ぬかて)の女の小手子(こてこ)を妃として蜂子(はちのこ)皇子と錦代(にしきて)皇女をもうけていたが,やがて馬子と疎隔したらしく,592年11月馬子は東漢駒(やまとのあやのこま)に天皇を暗殺させ,その日のうちに倉梯岡陵に葬った。【関 晃】。…
※「東漢駒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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