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東陽坊長盛 とうようぼう ちょうせい

美術人名辞典の解説

東陽坊長盛

安土・桃山時代天台宗の僧・茶人。京都真如堂東陽坊住職。号は宗珍。茶は千利休に学ぶ。薄茶先達といわれる。長次郎作黒楽茶碗「東陽坊」などを所持したことで知られる。北野大茶会で建てた茶室「東陽坊」は建仁寺方丈裏庭に移築された。慶長3年(1598)寂、84才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

東陽坊長盛 とうようぼう-ちょうせい

1515-1598 戦国-織豊時代の茶人。
永正(えいしょう)12年生まれ。京都真如(しんにょ)堂東陽坊の住職で,千利休の門人。現在建仁(けんにん)寺の本坊にある茶室東陽坊は,豊臣秀吉がもよおした北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)の際に長盛がたてたのを移築したもの。「長次郎七種」のひとつ黒楽茶碗「東陽坊」を利休からおくられたともいわれる。慶長3年4月5日死去。84歳。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典内の東陽坊長盛の言及

【海北友松】より

…画事よりは弓馬の道を積極的に学んだらしい。豊臣秀吉の部将亀井茲矩は武道の師・画事の後援者であり,明智光秀の家老斎藤利三(?‐1582),真如堂東陽坊長盛(1515‐98)らは風流の友。里村紹巴は連歌の師で,五山の禅僧との交友も深かった。…

※「東陽坊長盛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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