東電旧経営陣を巡る公判

共同通信ニュース用語解説 「東電旧経営陣を巡る公判」の解説

東電旧経営陣を巡る公判

東京電力福島第1原発事故に伴う長期避難で福島県大熊町双葉病院の患者らが死亡したのは、原発津波対策を怠ったのが原因として、勝俣恒久かつまた・つねひさ元会長ら3人が強制起訴され、刑事責任有無が問われている。3人を無罪とした一審東京地裁判決は、津波の予見可能性がなかったとは言い難いとしながらも、具体的根拠を伴う認識ではなかったと指摘。「津波の対策工事が終了するまで運転を停止すべきとの法律上の義務はなかった」と判断した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む