東電福島第1原発事故

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東電福島第1原発事故

東京電力福島第1原発事故 2011年3月11日の東日本大震災による地震津波で、福島第1原発の原子炉6基のうち1~5号機で全交流電源を喪失、原子炉などを冷却できなくなった。1~3号機で炉心溶融が起き、1、3、4号機の原子炉建屋水素爆発した。国は福島県の原発周辺市町村に避難指示区域を設定。その後、順次解除されている。刑事告訴された東電旧経営陣らを東京地検が2度不起訴処分としたが、昨年2月、検察官役の指定弁護士が検察審査会議決に基づき、勝俣恒久元会長ら3人を業務上過失致死傷罪で強制起訴した。

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