20世紀日本人名事典 「松下むめの」の解説 松下 むめのマツシタ ムメノ 大正・昭和期の女性 実業家・松下幸之助の妻。 生年明治29(1896)年3月3日 没年平成5(1993)年9月5日 出生地兵庫県淡路島 経歴船場の商家に女中奉公をしたあと、大正4年当時大阪電灯に勤めていた松下幸之助と結婚。7年夫が松下電器器具製作所(松下電気産業の前身)を設立した後には、ソケットの組立を手伝い、経理事務を担当するなど事業を支えた。11年には社員の妻を集めて、みどりの会を結成し、会長に就いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松下むめの」の解説 松下むめの まつした-むめの 1896-1993 大正-平成時代,松下幸之助の妻。明治29年3月3日生まれ。井植歳男の姉。大正4年大阪電灯(現関西電力)検査員だった松下幸之助と結婚。7年幸之助が創業した松下電気器具製作所(現パナソニック)の経理事務や住みこみ従業員の世話をひきうけて事業をささえ,「社員の母」としたわれた。平成5年9月5日死去。97歳。兵庫県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by