松下加兵衛(読み)まつしたかへい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「松下加兵衛」の意味・わかりやすい解説

松下加兵衛
まつしたかへい

[生]天文6(1537)
[没]慶長3(1598).2.29.
戦国時代遠江武将。長則の子。初め今川義元に,次いで徳川家康に仕えたが,天正 11 (1583) 年に豊臣秀吉に招かれ,仕えるようになった。小牧・長久手の戦い小田原征伐などに従軍秀吉若年の頃,一時加兵衛のもとに寄宿したことがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android