デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松井幸三(初代)」の解説 松井幸三(初代) まつい-こうぞう ?-1828 江戸時代後期の歌舞伎作者。仏門の出で,初代松井由輔(のち金井由輔)の門人。文化9年江戸市村座の立作者となる。4代鶴屋(つるや)南北らとの合作がおおい。文政11年8月21日没とされるが,異説がある。本名は島地島三。初名は鴻蔵(三)。通称は本町。代表作に「御摂恵雨乞(ごひいきめぐみのあまごい)」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例