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松井耕雪 まつい こうせつ

美術人名辞典の解説

松井耕雪

篤志家。越前武生の人。名は篤、字士行、通称六右衛門。家業は世々鎌を売る。詩画を能くし、諸国の志士と交る。藩内文教の衰微するのを嘆き巨費を藩に献じ学校を建立、立教館という。家蔵和漢書を館に納めて後進のために図る。また物産の隆昌を図り打物・鎌等を他国に輸出した。明治18年(1885)歿、67才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

松井耕雪 まつい-こうせつ

1819-1885 幕末-明治時代の商人。
文政2年3月13日生まれ。越前(えちぜん)(福井県)府中の打刃物問屋。安政3年藩校設立のため300両を福井藩に献じ,家老本多富恭(とみやす)はこれをもとに立教館をつくった。万延元年府中製産役所をおこし,松村友松とともに蚊帳(かや),打刃物など特産品の販売につとめた。明治18年5月12日死去。67歳。名は篤。字(あざな)は士行。通称は六右衛門。

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