松坂帰庵(読み)まつざか きあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松坂帰庵」の解説

松坂帰庵 まつざか-きあん

1891-1959 昭和時代の僧。
明治24年4月5日生まれ。岡山市の真言宗法界院住持。書をはじめ絵画,短歌,陶芸にすぐれた。法界院の石造十三重塔,梵鐘(ぼんしょう),鐘楼などをととのえた。昭和34年8月23日死去。68歳。岡山県出身。真言宗聯合(れんごう)京都大(現種智院大)卒。名は旭信。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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