デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松室松峡」の解説 松室松峡 まつむろ-しょうこう 1692-1747 江戸時代中期の神職,儒者。元禄(げんろく)5年1月8日生まれ。京都松尾社の月読社の禰宜(ねぎ)。伊藤東涯にまなぶ。神職のかたわら儒学を講義し,白話小説の研究をした。延享4年10月2日死去。56歳。名は煕載(ひろこと),種愷(たねひで)。字(あざな)は虞臣。通称は式部。著作に「平安花柳録」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例