松尾巌(読み)マツオ イワオ

20世紀日本人名事典 「松尾巌」の解説

松尾 巌
マツオ イワオ

大正・昭和期の俳人 京都帝大医学部教授



生年
明治15(1882)年4月15日

没年
昭和38(1963)年11月22日

出生地
京都市

別名
号=松尾 いはほ(マツオ イワオ)

学歴〔年〕
京都帝大医学部卒

学位〔年〕
医学博士

経歴
京大医学部内科教授。在学中大谷句仏の運座に参加。昭和4年「蜻蛉会」を創立、五十嵐播水、鈴鹿野風呂らに学んだ。また高浜虚子師事、7年「ホトトギス同人。妻静子との句集摘草」「春炬達」「金婚」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松尾巌」の解説

松尾巌 まつお-いわお

1882-1963 明治-昭和時代の内科学者,俳人。
明治15年4月15日生まれ。大正9年母校京都帝大の教授となる。のち大阪女子医専(現関西医大)理事長兼任俳句は「ホトトギス」同人。昭和38年11月22日死去。81歳。京都出身。俳号いはほ。著作に「胆石症研究」,句集「春炬燵(こたつ)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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