日本歴史地名大系 「松山往来」の解説 松山往来まつやまおうらい 岡山県:岡山市旧賀陽郡地区板倉村松山往来山陽道を板倉(いたくら)宿から分れて備中松山城下(現高梁市)に至る往来。現国道一八〇号にほぼ重なる。起点は板倉宿を抜けた西の真金(まがね)十字路。南行すれば庭瀬(にわせ)に至る。これから現国道一八〇号に重なって西北上するが、立田(たづた)から、同道の南を並行。原古才(はらこさい)の陣屋町、三手(みて)を経て門前(もんぜん)に至り、同道に再び重なる。ここで足守(あしもり)往来を北に分岐させて西行し、足守川、血吸(ちすい)川、砂(すな)川を順に渡る。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報