松崎八幡宮跡(読み)まつざきはちまんぐうあと

日本歴史地名大系 「松崎八幡宮跡」の解説

松崎八幡宮跡
まつざきはちまんぐうあと

[現在地名]府中町宮の町五丁目

多家たけ神社南方約五〇〇メートルに明治七年(一八七四)まであった山城石清水いわしみず八幡宮(現八幡市)の別宮。松崎八幡宮は元暦二年(一一八五)正月九日付の源頼朝下文(石清水文書)に「松崎別宮」とあるが、この下文と同様、石清水八幡宮領を書上げた保元三年(一一五八)の官宣旨(同文書)にはみえない。

安芸国守護宗孝親は正治二年(一二〇〇)境内に一間四方の小堂の建立に着手したが途絶し、建仁四年(一二〇四)八幡宮の「惣官」で田所一族であった助清に譲って工事の完遂を命じ、助清に「俗別当職」の地位を保証した(同年正月三〇日「左衛門尉惟宗堂宇譲状」原田篤郎氏所蔵文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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