松平乗穏(読み)まつだいら のりやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平乗穏」の解説

松平乗穏 まつだいら-のりやす

1739-1783 江戸時代中期の大名
元文4年3月22日生まれ。松平盈乗(みつのり)の長男寛保(かんぽう)2年4歳で三河(愛知県)奥殿(おくどの)藩主松平(大給(おぎゅう))家3代となる。大番頭(おおばんがしら)をつとめる。年貢徴収法を定免法にあらためた。天明3年4月9日死去。45歳。初名は乗穀(のりよし),のち乗祗(のりやす)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android