松平定房(読み)まつだいら さだふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平定房」の解説

松平定房 まつだいら-さだふさ

1604-1676 江戸時代前期の大名
慶長9年8月12日生まれ。松平定勝(さだかつ)の5男。寛永2年伊勢(いせ)長島城主(7000石)となり,12年伊予(いよ)(愛媛県)今治(いまばり)藩主松平(久松)家初代。3万石。寛文5年江戸城大留守居役をつとめ,1万石を加増された。延宝4年6月28日死去。73歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身通称は仙(千)徳。号は安心軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android