デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本十郎」の解説 松本十郎 まつもと-じゅうろう 1839-1916 幕末-明治時代の武士,官吏。天保(てんぽう)10年8月18日生まれ。出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩士。戊辰(ぼしん)戦争に敗れたのち松本十郎を名のる。明治2年黒田清隆の推薦で開拓使判官となり大判官にすすむが,樺太(からふと)アイヌの移住問題で黒田と対立して辞職した。大正5年11月27日死去。78歳。前名は戸田惣十郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例