デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本秀持」の解説 松本秀持 まつもと-ひでもち 1730-1797 江戸時代中期の武士。享保(きょうほう)15年生まれ。幕臣。安永8年勘定奉行となり,のち田安家家老をかねる。老中田沼意次(おきつぐ)のもとで蝦夷(えぞ)地開発,印旛沼・手賀沼干拓など,天明期の経済政策を実行。意次失脚後は逼塞(ひっそく),知行を半減された。寛政9年6月5日死去。68歳。通称は十郎兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例