松風軒 栄楽(初代)(読み)ショウフウケン エイラク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松風軒 栄楽(初代)」の解説

松風軒 栄楽(初代)
ショウフウケン エイラク


職業
浪曲師

本名
松内 富弥

生年月日
明治26年 9月26日

出生地
東京都

経歴
宝集舎栄楽の子で、父に師事した。政治家金子堅太郎知遇を得、松風軒と命名された。3代目宮川左近と二枚看板で活躍し、品格ある芸風と温厚な人柄で知られた。昭和28年国際劇場の大会が東京での最後舞台となった。「義士伝」「荒木又右衛門」などを得意とした。

没年月日
昭和55年 3月31日 (1980年)

家族
父=宝集舎 栄楽

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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