松風軒栄楽(読み)ショウフウケン エイラク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松風軒栄楽」の解説

松風軒 栄楽(2代目)
ショウフウケン エイラク


職業
浪曲師

肩書
浪曲親友協会理事

本名
増本 孝衛

別名
前名=松風軒 栄坊,松風軒 栄風

生年月日
大正4年 2月20日

出生地
長崎県 南松浦郡

経歴
昭和5年初代松風軒栄楽入門、栄坊を名乗る。同年初舞台、少年浪曲師として活躍。18歳で栄風と改名、31年2代目栄楽を襲名。56年〜平成10年浪曲親友協会理事を務めた。

没年月日
平成13年 11月6日 (2001年)


松風軒 栄楽(初代)
ショウフウケン エイラク


職業
浪曲師

本名
松内 富弥

生年月日
明治26年 9月26日

出生地
東京都

経歴
宝集舎栄楽の子で、父に師事した。政治家金子堅太郎知遇を得、松風軒と命名された。3代目宮川左近と二枚看板で活躍し、品格ある芸風と温厚な人柄で知られた。昭和28年国際劇場の大会が東京での最後の舞台となった。「義士伝」「荒木又右衛門」などを得意とした。

没年月日
昭和55年 3月31日 (1980年)

家族
父=宝集舎 栄楽

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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