板倉重矩(読み)いたくら しげのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

板倉重矩 いたくら-しげのり

1617-1673 江戸時代前期の大名。
元和(げんな)3年10月24日生まれ。板倉重昌(しげまさ)の長男。寛永14年父とともに島原の乱に出陣。16年三河(愛知県)深溝(ふこうず)藩主板倉家(2代)をつぎ,同時に三河中島藩主に転じた。寛文5年老中。京都所司代をへて,10年老中に再任。12年下野(しもつけ)(栃木県)烏山(からすやま)藩主板倉家初代となる。5万石。寛文13年5月29日死去。57歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

板倉重矩

没年:延宝1.5.29(1673.7.13)
生年:元和3(1617)
江戸前期の老中,下野国(栃木県)烏山藩藩主。板倉重昌の長男,母は林吉定の娘。幼名長命,通称又右衛門。内膳正。寛永14(1637)年島原一揆に際して父重昌と共に九州へ赴く。戦死した重昌にかわって戦功を上げるが,軍律に違反し一時逼塞させられた。16年遺領を継承し三河国中島1万石。大坂定番を経て寛文5(1665)年老中となり,一時京都所司代となるが,のち老中に再任。数度の加増により12年には下野烏山5万石となった。大坂定番のころの逸話として,大坂城の落雷,炎上の際の冷静な対応ぶりが伝えられ,また所司代として朝廷からも厚い信任を得ていたという。<著作>『板倉重矩遺言』

(大森映子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典の解説

板倉重矩 (いたくらしげのり)

生年月日:1617年10月24日
江戸時代前期の大名;老中
1673年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

刑事免責

刑事訴訟において,自己が刑事訴追を受けるおそれがあるとして証人が証言を拒否した場合に,証言義務を負わせることと引換えにその罪についての訴追の免除の特権 (免責特権) を裁判所が与えること。アメリカ合衆...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android