林健太郎(読み)はやし けんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林健太郎」の解説

林健太郎 はやし-けんたろう

1913-2004 昭和-平成時代の西洋史学者。
大正2年1月2日生まれ。今井登志喜,羽仁五郎にまなぶ。唯物史観立場でドイツ近代史を研究し,反ファシズム論を展開。昭和29年東大教授。のち保守派に転じ,43年の東大紛争では文学部長として173時間におよぶ学生との団交にあたる。48年東大総長。国際交流基金理事長などをへて,58年参議院議員(自民党)。弟に未来学者・林雄二郎。平成16年8月10日死去。91歳。神奈川県出身。東京帝大卒。著作に「独逸近世史研究」「ワイマル共和国」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「林健太郎」の解説

林 健太郎
ハヤシ ケンタロウ


職業
俳優

出生地
京都府

経歴
平成元年高校を卒業、俳優を目指して上京し、映画ミスティ」などでワキ役を務める。3年映画「東方見聞録」(井筒和幸監督)のロケ中に、鉄製のヨロイ(重さ約8キロ)を身に着け川に入り水死した。

没年月日
平成3年 9月22日 (1991年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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