林王子遺跡(読み)はやしおうじいせき

日本歴史地名大系 「林王子遺跡」の解説

林王子遺跡
はやしおうじいせき

[現在地名]厚木市王子一丁目

相模川の一支流小鮎こあゆ川の右岸に位置する縄文時代中期を主体とした集落遺跡北西から南東に張出すやや長い舌状台地上にある。標高は約七〇メートル。台地の先端下には福伝ふくでん寺がある。古くから知られた遺跡であるが、この台地一帯が宅地開発されることになったため、昭和四三年(一九六八)に予備的な発掘調査が行われた。加曾利E期の竪穴住居跡八戸と埋甕、そして環状列石かと思われる遺構などが発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む