デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林研海」の解説 林研海 はやし-けんかい 1844-1882 明治時代の軍人。天保(てんぽう)15年6月16日生まれ。林洞海(どうかい)の長男。文久2年(1862)伊東玄伯とともに幕府のオランダ留学生となるが,幕府の崩壊で帰国。西南戦争に従軍し,明治12年陸軍軍医総監。15年有栖川宮熾仁(ありすがわのみや-たるひと)親王のヨーロッパ出張に随行し,同年8月30日パリで病死した。39歳。江戸出身。本名は紀(つな)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by