共同通信ニュース用語解説 「柏崎刈羽のテロ対策不備」の解説
柏崎刈羽原発のテロ対策不備
2021年2月時点で、侵入検知設備が計16カ所で故障し、うち10カ所は代替措置が不十分なため無断立ち入りができる状態だったことが判明。復旧に1年近くかかったケースもあった。原子力規制委員会は安全重要度を最悪レベルの「赤」と評価し、21年4月に同原発での核燃料の移動を禁じる事実上の運転禁止命令を出した。20年9月には、運転員が同僚のIDカードで中央制御室に入る問題も起きた。
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