染渡る(読み)シミワタル

精選版 日本国語大辞典 「染渡る」の意味・読み・例文・類語

しみ‐わた・る【染渡・沁渡】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 すみずみまで浸透する。すっかりしみてしまう。しみこむ。
    1. [初出の実例]「これぞじんべんきどくのさけなれば、五ざう六ぷにしみわたり」(出典:御伽草子・酒呑童子(室町末))
    2. 「折にふれて感動身にしみわたり」(出典:俳諧・猿蓑(1691)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む