共同通信ニュース用語解説 「柔道代表選考」の解説
柔道代表選考
全日本柔道連盟(全柔連)は2017年から世界選手権優勝者が国内で開催される同年のグランドスラム(GS)大会も制すれば、翌年の同選手権代表に決まる制度を導入した。全柔連は国内外の過去2年間の大会結果をポイント化し、国際大会の成績を重視して選考。世界選手権は男女とも7階級で9人が出場できる。各階級1人が出場する20年東京五輪は19年世界選手権東京大会と、20年2月までのGS大会制覇などを条件に代表決定する方式を軸に調整している。複数選手が競り合う階級は20年4月の全日本選抜体重別選手権が最終選考会となり、男女の全日本選手権は選考対象から外れる方向だ。
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