最新 地学事典 の解説
ざくろいしホルンブレンドちしつおんどけい
柘榴石-ホルンブレンド地質温度計
garnet-hornblende geothermometer
共存するざくろ石とホルンブレンドとの間でのFeとMgの交換反応の平衡を利用した温度計で,C.M.Graham et al.(1984)が実用化した。ホルンブレンドは著しく広範な固溶体をもつので,それらの効果が大きい。ざくろ石のグロシュラー成分やアンドラダイト成分の影響もある。もしこれらの鉱物が斜長石・石英と共存していれば,圧力計にもなる。
執筆者:廣井 美邦
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

