柩(読み)キュウ

デジタル大辞泉 「柩」の意味・読み・例文・類語

きゅう【柩】[漢字項目]

[音]キュウ(キウ)(漢) [訓]ひつぎ
死体を納める箱。棺桶。「柩車/霊柩」

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精選版 日本国語大辞典 「柩」の意味・読み・例文・類語

きゅうキウ【柩】

  1. 〘 名詞 〙 ひつぎ。棺。〔礼記‐曲礼・下〕

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普及版 字通 「柩」の読み・字形・画数・意味

柩
9画

(異体字)
20画

[字音] キュウ(キウ)
[字訓] ひつぎ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(きゅう)。は柩の初文。久は屍体を後ろから支える形。久を棺に収めた形は、柩はその繁文である。〔説文〕十二下に「棺なり」とし、重文として籀文(ちゆうぶん)を録する。久・(旧)は声義の通ずる字であるが、は鳥を留止する形であるから、柩が本字。〔周礼〕にはの字を用いる。

[訓義]
1. ひつぎ。
2. 死者の姓名官位をしるした旗。銘という。

[古辞書の訓]
〔立〕柩 ヒツキ

[熟語]
柩衣▶・柩尸▶・柩室▶・柩車▶・柩殯▶・柩▶・柩輅▶
[下接語]
槨柩・紀柩・挙柩・虚柩・護柩・告柩・哭柩・載柩・従柩・神柩・遷柩・提柩・拝柩・柩・抱柩・望柩・幽柩・霊柩

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改訂新版 世界大百科事典 「柩」の意味・わかりやすい解説

柩 (ひつぎ)

→棺(かん)

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世界大百科事典(旧版)内の柩の言及

【棺】より

…遺骸を納める容器。柩(ひつぎ)のこと。原則的には直接遺骸を入れるものを指し,火葬や洗骨後の骨を納める蔵骨器と区別する。…

【葬制】より

…〈葬〉に先だち葬地,葬日の吉凶を占う。さらに〈既夕礼(きせきれい)〉といい,殯宮から祖廟に柩(ひつぎ)を移して挨拶をさせる。葬日には,重を先頭に柩車が壙にむかい,棺および明器(めいき)を埋める。…

※「柩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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