柴橋(読み)シバハシ

デジタル大辞泉 「柴橋」の意味・読み・例文・類語

しば‐はし【×柴橋】

柴などの雑木でつくった橋。庭園の池などに架け渡す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柴橋」の意味・読み・例文・類語

しば‐はし【柴橋】

  1. 〘 名詞 〙 柴でつくった橋。柴木を集めてつくった橋。
    1. [初出の実例]「散る花に谷のしばはし跡絶えて今より春をこひやわたらむ」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「柴橋」の意味・わかりやすい解説

柴橋
しばはし

山形県中央部、寒河江市(さがえし)の一地区。旧柴橋村。最上(もがみ)川と寒河江川の中間部を占める。1622年(元和8)最上氏改易後幕府領となり、1761年(宝暦11)には代官所が置かれて、寒河江代官所とともに寒河江川流域における行政中心となった。JR左沢(あてらざわ)線の柴橋駅がある。

中川 重]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android