株式等振替制度(読み)カブシキトウフリカエセイド

デジタル大辞泉 「株式等振替制度」の意味・読み・例文・類語

かぶしきとう‐ふりかえせいど〔‐ふりかへセイド〕【株式等振替制度】

上場会社株券をすべて廃止し、株主権利管理を、証券保管振替機構および証券会社に開設された口座において電子的に行う制度金融商品取引所上場されている株式新株予約権新株予約権付社債投資口優先出資投資信託受益権およびこれらに準ずるもので、発行者同意を得たものが対象。平成21年(2009)の株券電子化に伴い導入された。→証券保管振替制度

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android