デジタル大辞泉 「優先出資」の意味・読み・例文・類語 ゆうせん‐しゅっし〔イウセン‐〕【優先出資】 1 協同組織金融機関が普通出資を補完するものとして不特定多数の投資家を対象に募る出資。出資者は優先出資証券を受け取り、優先的に配当を受けることができるが、普通出資者総会での議決権はない。株式会社の優先株に相当する。→後配出資2 特定目的会社が一般投資家等から募る出資。株式会社の株式に相当する。出資者は優先出資証券を受け取り、特定社員(発起人)よりも優先的に利益の配当や残余財産の分配を受ける権利を有するが、社員総会での議決権は持たない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例