核エネルギー(読み)カクエネルギー

化学辞典 第2版「核エネルギー」の解説

核エネルギー
カクエネルギー
nuclear energy

A. Einstein(アインシュタイン)の

Emc 2
の関係式で計算される核質量の変化に伴うエネルギーをいう.たとえば,核崩壊,核分裂,核融合などの際のエネルギー変化.核分裂の際のエネルギー放出量は,235U 1原子の分裂で約200 MeV である.エネルギー利用の観点からは,原子(力)エネルギーということもある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

精選版 日本国語大辞典「核エネルギー」の解説

かく‐エネルギー【核エネルギー】

〘名〙 (エネルギーはEnergie) 原子核の分裂や融合のときに放出されるエネルギー。原子力。原子エネルギー。

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世界大百科事典内の核エネルギーの言及

【原子核エネルギー】より

…原子核反応によって放出されるエネルギーのことで,単に核エネルギーともいう。現在エネルギー源としてふつうに考えられている核反応は主として核分裂核融合であるが,人工放射性同位体の核壊変(その発熱を原子力電池として利用)や粒子加速器で得られる放射線(工業や医学利用)も含めて考えることもある。…

【原子力】より

…それを原子核反応あるいは単に核反応という。核反応に伴って発生するエネルギーを原子核エネルギー(核エネルギー)nuclear energyあるいは原子エネルギーatomic energyという。そして,その利用に重点をおいてよぶ場合,一般に原子力atomic powerという。…

※「核エネルギー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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