デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根岸嶰谷」の解説 根岸嶰谷 ねぎし-かいこく 1758-1831 江戸時代中期-後期の歌人。宝暦8年8月生まれ。武蔵(むさし)青梅(おうめ)(東京都)の織物商。儒学を井上金峨(きんが)に,和歌を日野資枝(すけき)にまなぶ。晩年は禅をおさめ鳳質居士(ほうしつこじ)と称した。天保(てんぽう)2年9月8日死去。74歳。名は典則(つねのり)。字(あざな)は文卿。通称は太平。別号に渓雲軒。作品に「嶰谷詩集」「渓雲軒和歌集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例