根本莞爾(読み)ねもと かんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根本莞爾」の解説

根本莞爾 ねもと-かんじ

1860-1936 明治-昭和時代前期の植物学者。
万延元年9月15日生まれ。長野師範,福島師範の教諭歴任。中原源治と福島県内の植物を調査,ネモトシャクナゲ(福島県花)などの新種を発見した。昭和11年12月14日死去。77歳。陸奥(むつ)本吉郡(宮城県)出身。東京師範卒。著作に「日本植物総覧」(牧野富太郎共著)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android