根来重明(読み)ねごろ しげあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根来重明」の解説

根来重明 ねごろ-しげあき

1605-1682 江戸時代前期の剣術家。
慶長10年生まれ。紀伊(きい)根来(和歌山県)の人。一刀流の伊藤忠也(ただなり)にまなび,万治(まんじ)元年陸奥(むつ)二本松藩(福島県)の剣術師範となる。のち江戸藩邸でおしえ,天心独名流をひらいた。天和(てんな)2年8月18日死去。78歳。名はのち独身。通称は八九郎,小左衛門。号は独心斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む