レオ11世(読み)レオじゅういっせい(その他表記)Leo XI

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レオ11世」の意味・わかりやすい解説

レオ11世
レオじゅういっせい
Leo XI

[生]1535.6.2. イタリアフィレンツェ
[没]1605.4.27. ローマ
フィレンツェ出身の第232代教皇在位 1605.4.)。本名 Alessandro Ottaviano de' Medici。1573年,教皇グレゴリウス13世(在位 1572~85)によりピストイア司教に叙され,1574年にフィレンツェ大司教,1583年に枢機卿(→カーディナル)となる。1605年4月,教皇クレメンス8世(在位 1592~1605)の後継者に選出されたが,1ヵ月足らずで死去した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

367日誕生日大事典 「レオ11世」の解説

レオ11世

生年月日:1535年6月2日
ローマ教皇
1605年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む