化学辞典 第2版 「格子面間隔」の解説
格子面間隔
コウシメンカンカク
lattice spacing
一定の面指数(hkl)をもつ1枚の格子面と,それに平行で同じ指数をもち,もっとも近接した格子面との間の距離をいう.一般に dhkl のように表す.dhkl はブラッグの回折による式のパラメーターであるため,X線回折パターンのデータから格子定数の算出などに必要な値となる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報