精選版 日本国語大辞典 「桑弧」の意味・読み・例文・類語 そう‐こサウ‥【桑弧】 〘 名詞 〙① 桑(くわ)の木で作った弓。桑弓(そうきゅう)。[初出の実例]「桑弧戸上加二蓬矢一、竹馬籬頭、著二葛鞭一」(出典:菅家文草(900頃)二・夢阿満)[その他の文献]〔白居易‐崔侍御以孩子三日示其所生詩見示。因以二絶和之詩〕② 男子が志を立てること。→桑弧蓬矢(そうこほうし)。[初出の実例]「夫使二於四方一遂二桑弧之初心一貌二栄名于他邦一実士君子之所レ希也」(出典:常山文集(1718)一八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「桑弧」の読み・字形・画数・意味 【桑弧】そう(さう)こ 桑の木の弓。〔礼記、内則〕國君の世子生まれたるときは、君にげ、~宿齊し、し~射人、桑・矢六を以て、天地四方を射る。字通「桑」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報