桑村克久(読み)くわむら かつひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑村克久」の解説

桑村克久 くわむら-かつひさ

1694-? 江戸時代中期の装剣金工。
元禄(げんろく)7年生まれ。桑村盛勝の子。後藤派の流れをくみ,桑村彫を創始し象眼を得意とした。「桑村序休六十五歳宝暦八戊寅二月日克久」銘の作品がのこる。加賀(石川県)出身通称は源左衛門。号は序休。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android