桜の井戸(読み)さくらのいど

日本歴史地名大系 「桜の井戸」の解説

桜の井戸
さくらのいど

[現在地名]熊本市上通町

桜井さくらい町のほぼ中央に位置する加藤氏時代以来の由緒ある井戸。現在はセントラルビルの前庭に、榎の大木とともに装飾の一つとして残され、黒御影の飾石材で縁を丸く取囲み、石材に説明文を彫込んだ銅板が埋込まれている。それによると、加藤清正有事に備えて城下要所に桜の井戸を造った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 茶の湯 真偽 ワラ

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む