デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井雪館」の解説 桜井雪館 さくらい-せっかん 1715-1790 江戸時代中期の画家。正徳(しょうとく)5年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)の人。江戸にでて雪舟流の画法を研究し,雪舟12代を自称した。雪館が弟子におしえた画の法則などは娘の桜井秋山によって記録され,安永5年ごろ「画則」として出版された。寛政2年2月21日死去。76歳。名は館。字(あざな)は常翁。別号に山興,雪志。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by