桜木誾斎(読み)さくらぎ ぎんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜木誾斎」の解説

桜木誾斎 さくらぎ-ぎんさい

1725-1804 江戸時代中期-後期儒者
享保(きょうほう)10年生まれ。稲葉迂斎(うさい)らにまなび,寛政のころ長崎聖堂の教授となる。のち西依成斎(にしより-せいさい)とまじわる。長崎在勤日記をのこした。文化元年5月1日死去。80歳。上総(かずさ)(千葉県)出身。名は千之。字(あざな)は剛中。通称清十郎。著作に「書経講義」「大仏弁」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android