梅林(読み)バイリン

デジタル大辞泉 「梅林」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「梅林」の意味・読み・例文・類語

うめ‐ばやし【梅林】

  1. 〘 名詞 〙 梅の木のたくさん植えてある所。ばいりん。
    1. [初出の実例]「梅林(ウメバヤシ)の堤ある其隈々(くまぐま)に兵を散らして」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六)

ばい‐りん【梅林】

  1. 〘 名詞 〙 梅の林。梅園。うめばやし。
    1. [初出の実例]「梅林南雪争埋馥、苔澗東氷定酌波」(出典:類聚句題抄(11C中)風度請春意〈藤原惟成〉)
    2. [その他の文献]〔世説新語‐仮譎〕

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普及版 字通 「梅林」の読み・字形・画数・意味

【梅林】ばいりん

梅の林。〔世説新語、仮譎〕魏武(曹操)行役してを失ふ。三軍皆す。乃ち令して曰く、に大り、子(み)饒(おほ)く甘酸なり。以てを解くべしと。士卒之れを聞き、口に皆水を出だす。此れに乘じて源にぶことを得たり。

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