梅林(読み)バイリン

デジタル大辞泉 「梅林」の意味・読み・例文・類語

ばい‐りん【梅林】

梅の木の林。うめばやし。 春》
[類語]木立森林密林ジャングル山林雑木林林野樹海樹林保安林防風林防雪林砂防林防砂林原生林原始林熱帯雨林熱帯降雨林熱帯林温帯林寒帯林紅樹林マングローブ広葉樹林針葉樹林落葉樹林照葉樹林松林杉林竹林

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精選版 日本国語大辞典 「梅林」の意味・読み・例文・類語

うめ‐ばやし【梅林】

〘名〙 梅の木のたくさん植えてある所。ばいりん。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六「梅林(ウメバヤシ)の堤ある其隈々(くまぐま)に兵を散らして」

ばい‐りん【梅林】

〘名〙 梅の林。梅園。うめばやし。
※類聚句題抄(11C中)風度請春意〈藤原惟成〉「梅林南雪争埋馥、苔澗東氷定酌波」 〔世説新語‐仮譎〕

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普及版 字通 「梅林」の読み・字形・画数・意味

【梅林】ばいりん

梅の林。〔世説新語、仮譎〕魏武(曹操)行役してを失ふ。三軍皆す。乃ち令して曰く、に大り、子(み)饒(おほ)く甘酸なり。以てを解くべしと。士卒之れを聞き、口に皆水を出だす。此れに乘じて源にぶことを得たり。

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