梅荘顕常(読み)ばいそう けんじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅荘顕常」の解説

梅荘顕常 ばいそう-けんじょう

1719-1801 江戸時代中期の僧。
享保(きょうほう)4年5月9日生まれ。臨済(りんざい)宗。宇野明霞(めいか)らにまなぶ。のち京都相国寺の住持詩文にすぐれ,幕命により対馬(つしま)(長崎県)に赴任し朝鮮との外交文書を作成した。享和元年3月8日死去。83歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。別号に大典,竺常,北禅老人など。著作に「昨非集」「小雲棲稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「梅荘顕常」の解説

梅荘顕常 (ばいそうけんじょう)

生年月日:1719年5月9日
江戸時代中期;後期の臨済宗相国寺派の僧
1801年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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