梅錦之丞(読み)うめ きんのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅錦之丞」の解説

梅錦之丞 うめ-きんのじょう

1858-1886 明治時代眼科学者。
安政5年4月生まれ。明治11年東京大学医学部を卒業。翌年学部第1回留学生にえらばれ,ドイツでまなぶ。16年帰国。母校講師となり,日本人ではじめて眼科の講義診療をおこなった。明治19年4月8日死去。29歳。出雲(いずも)(島根県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android