梨の礫(読み)ナシノツブテ

精選版 日本国語大辞典 「梨の礫」の意味・読み・例文・類語

なし【梨】 の 礫(つぶて)

  1. 音沙汰のないこと。音信のないこと。投げた礫(つぶて)はかえらないところから、「梨」を「無し」にかけて語呂を合わせていう。「なしの礫もない」の形で、意味をさらに強めていう。
    1. [初出の実例]「便々だらりと待ってゐるに、今日まで梨(ナシ)の礫(ツブテ)もないワ」(出典歌舞伎・東山殿劇場段幕(1818)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む