梶川景典(読み)かじかわ かげのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶川景典」の解説

梶川景典 かじかわ-かげのり

1788-1871* 江戸時代後期の儒者,書家
天明8年生まれ。丹後(京都府)宮津藩につかえる。沢辺北溟(さわべ-ほくめい),皆川淇園(きえん),佐藤一斎に師事し,藩校礼譲館の学頭をつとめた。京都で持明院基延に書をまなび,楷書にすぐれた。明治3年12月25日死去。83歳。字(あざな)は士常。通称作左衛門。著作に「丹後野乗」「梶川氏詩文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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