とっさの日本語便利帳 「棄却と却下」の解説 棄却と却下 民事訴訟で裁判所が受理した訴訟について、審理の結果、提訴に理由がないとして請求などを退けるのが棄却。申立て自体が不適法であるとして、理由の有無を判断しないで、門前払いをするのが却下。刑事訴訟では区別して使われておらず棄却が多いが、保釈・勾留などについては却下が用いられている。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報 Sponserd by