棄却と却下(読み)キキャク/キャッカ

とっさの日本語便利帳 「棄却と却下」の解説

棄却と却下

民事訴訟裁判所が受理した訴訟について、審理結果提訴理由がないとして請求などを退けるのが棄却。申立て自体が不適法であるとして、理由の有無を判断しないで、門前払いをするのが却下刑事訴訟では区別して使われておらず棄却が多いが、保釈勾留などについては却下が用いられている。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む