デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森本蟻道」の解説 森本蟻道 もりもと-ありみち 1664-1711 江戸時代前期-中期の俳人。寛文4年生まれ。摂津伊丹(兵庫県)の酒造家。松江重頼の門人で伊丹派のひとり。森本百丸の甥(おい)。「弥兵衛とは知れど哀れや鉢扣(はちたたき)」の句で世に知られ,追悼集「鉢扣」がある。正徳(しょうとく)元年5月13日死去。48歳。通称は丸屋五郎兵衛。別号に柳隠観。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例