森田梅子(読み)もりた ばいし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田梅子」の解説

森田梅子 もりた-ばいし

1811-1871 江戸時代後期の豪農
文化8年生まれ。上野(こうずけ)上野田(かみのだ)村(群馬県吉岡村)の庄屋天保(てんぽう)5年父四郎兵衛とともに滝の沢川に木樋敷設,水利に尽力した。文人で書,狩野(かのう)派の絵にすぐれた。明治4年9月2日死去。61歳。名は重謙。通称は門右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android